へこんで気が付いたこと
どうも。そらまめです。
今回は水泳の話。
毎週日曜日にスポーツクラブで一人で泳いでいます。
ステロイドパドル後なうえプレドニン服用中なので、無理はせずにゆるゆると、でも少しずつ強度を上げながら練習してました。
隣のレーンでは有志で集まる方が練習しています。
一緒に泳ごうよ、のお誘いを理由は言わずにかわしていたのですが、昨日は久しぶりに仲間に入れていただきました。
結果、撃沈でした…
メニューは「今の私には少しキツめだけど、回せる」と読んだのですがとんでもない。
途中までは順調だったのですが、メインメニューで呼吸がおかしくなりました、、
酸素が足りない。
息苦しい。
肺の底まで息が入ってこない。
そんな時は大抵吸う方に意識が向きすぎて息を吐き切れていないので、意識的に強めに息を吐いたのですが、吐いても吐いても入ってこない。
しかも、2レーン奥で選手練習が始まって波がすごい立って、4本目の20m付近で水を飲んでむせながら泳ぐ始末…
吸えないのにむせる。
すぐ後ろに追いつかれているのもわかっていて、ばた足力入れてスピード上げようにも足が動かない。
これは筋力不足+酸素不足。
あ、ヤバい。
意識飛びそう。
目の前白くなってきた…
…と思ったタイミングで4本泳ぎ切り、メインセット終了。
100×4本がこんなに苦しく長く感じたのは久しぶりです。
この泳力の落ちっぷり。
体力・筋力の落ち具合に愕然としました。
それに、肺機能の低下のひどさ。
…何やってんだ、私。
練習っぽいことしてただけだったんだ。
数年前とは逆転してしまった泳力に「負けた」と思いました。
有志の皆さんはほぼ毎日練習している方々ですから実力がついて当然。
週一練習で満足している私とは違う。
病気治療をしているとはいえ、情けなくなりました。
今の実力はゼロどころか、マイナスです。
もう一回、最初からやり直し。
頭の奥で誰かにそう言われました。
そんなこんなで皆さんに迷惑かけまくりながら練習を終え、へこみながら帰りました。。
帰宅後はお水を飲みながらLASAを聴いてリラックス。
・・・のはずが、思っていた以上に気持ちは落ちていて、なかなか上がってきませんでしたね。
LASAリピート再生の2巡目。
「まつり」のフレーズ
勝ちや負けとか一切ない
苦しむことは何もない
肩落とすこと一切ない
で、はっとしました。
あぁ、そうだった。
別に誰かと競ってるわけじゃないんだからいいんだ。
選手じゃないんだから。
今までだって練習でもレースでもタイムが遅くてもなんとも思わなかった。
そもそも勝ったとか負けたという発想もなかった。
競っていたのは自分自身だったから。
楽しいから続けていただけだったのに、なんでんなこと思ってるんだろ。。
苦しくなったら一旦休めばいいし
追いつかれても気にしなければいいし
一緒に練習した方たちは私に勝ったなんて発想もない
むしろ、また一緒に泳ごうって言ってくれた
まったく私は何してんだか。。
色々考えて、
負けた相手は自分自身だったことに気が付いた。
悔しいけど、これが現実。。
自分に負けるなんて、一番悔しい。
なんとしてもこの悔しい気持ちを晴らしたいので、来週もお邪魔して練習させてもらおうと思います。
病気治療もあるし、
服薬もしているけど、
時間がかかっても、
マイナスからでも、
また練習して這い上がろう。
好きなこと、できるうちに楽しまなきゃ。